内科ページの項目一覧
■一般内科 | ||
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■生活習慣病 | ||
┗ 動脈硬化(動脈硬化症) | ┗ 高血圧 | ┗ 脂質異常症(高脂血症) |
┗ 痛 風 | ┗ 糖尿病 | ┗ メタボリックシンドローム |
■アレルギー疾患について |
一般内科
風邪やインフルエンザ、花粉症、気管支喘息、肺炎、不整脈、心不全、腎盂腎炎、各種アレルギー疾患、頭痛、眩暈、生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病)、動脈硬化など内科一般の診断・治療・管理を行います。ご希望の方には漢方薬の処方もできます。
次のような症状の患者さまはお気軽にご相談ください。
- ● 発熱、咳、喉の痛み
- ● 腹痛、頭痛、胸の痛み、動悸
- ● 嘔吐、下痢、血尿、便秘
- ● 倦怠感、体重減少 など
※ 不定愁訴(原因のはっきりしない体の不調)についても
ご相談ください。
生活習慣病
生活習慣病とは、高血圧・高脂血症・痛風・糖尿病・メタボリックシンドロームなど、生活習慣が発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称です。
これら生活習慣病が原因で起るのが動脈硬化です。
生活習慣病の発症が複合的になるほど動脈硬化の進行が加速度的に進み、そのまま放置してしまうと、脳や心臓などの重要臓器に大きなダメージをきたし、脳卒中(脳梗塞、脳出血など)や心筋梗塞を引き起こします。
つまり、生活習慣病の早期発見と予防は健康で豊かな毎日の為に欠かせない事であると考えております。
動脈硬化(動脈硬化症)
身体のすみずみまで血液とともに栄養を行き届かせているのが動脈です。
動脈をはじめとする血管は弾力性に富んでいますが、年をとるとともに血管にも老化現象が起こります。
弾力性が失われて硬くなったり、内部にさまざまな物質が沈着して血管の通り道が狭くなるような状態を「動脈硬化」といいます。
また、動脈硬化が起こることが原因で、身体にさまざまな症状が現れているものを「動脈硬化症」といいます。
高血圧
血圧が高い状態が続く事で血管の壁に圧力が掛り、その結果血管を傷めて次第に血管が硬くなり動脈硬化へとつながります。
高血圧の原因は特定されていませんが、遺伝的要因と食生活(塩分の高い食事)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、または運動不足や精神的なストレスなどの他、内分泌疾患に隠れている可能性もあります。
脂質異常症(高脂血症)
血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多い為に引き起こされる疾患です。これら余分な脂質は、動脈の壁にくっついて血管を硬く狭くしていずれ動脈硬化を引き起こします。
コレステロールには善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)があり、善玉コレステロールは細胞内や血管内の余分な脂質を肝臓に戻す働きがある為、悪玉コレステロールを減らすことに役立っています。
高脂血症の主な原因は食生活(塩分の高い食事)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、運動不足が考えられます。内臓脂肪、例として脂肪肝(肝機能障害)を引き起こします。
痛 風
プリン体と呼ばれるものを多く含む食事を摂取しすぎる事で高尿酸血症となります。
高尿酸血症になると身体各所に関節炎を引き起こします。
病名の由来にもある様に、この関節炎は風が強くなったり穏やかになったりする様に痛みが酷くなったり和らいだりを繰り返します。具体的には足の親指の付け根が痛み、腫れるといった症状があらわれます。
糖尿病
血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる病気です。
人体は、たくさんの細胞から成り立っていますが、この細胞が働く為のエネルギー源がブドウ糖です。
膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが、血液中のブドウ糖を細胞の中に取り入れる役割を果たしていますが、このインスリンの量が不足したり、働きが悪くなったりすると、ブドウ糖が細胞内に取り込まれなくなり、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が高くなってしまうのです。血糖が高いということは、体の細胞にエネルギーであるブドウ糖が十分に補給されず、そのため全身の細胞の働きが悪くなります。
のどが渇く、尿が多い、傷が治りにくい、感染症にかかりやすい、疲れやすい、集中できないなどの症状が表れます。また、重度の場合には昏睡状態(糖尿病性アシドージス)に陥り生命に危険が及ぶ事もあります。
先天性の1型糖尿病は自己免疫疾患やウイルスなどの原因によって、膵臓機能に支障をきたし発症します。
後天性の2型糖尿病は、加齢と遺伝的要因と食生活(塩分の高い食事)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、または運動不足や精神的なストレスなどの環境的要因が重なり発症します。
糖尿病の三大合併症について
糖尿病の三大合併症には、 糖尿病神経障害と糖尿病網膜症、糖尿病腎症 があります。
各々自覚症状が乏しいため、症状が出た場合には、随分と病状が進んでいるので注意が必要です。
以下に糖尿病の三大合併症について簡単にご説明いたします。
● 糖尿病神経障害
糖尿病の合併症の中で最も早く出てくるのが糖尿病神経障害です。
中心となる足や手の末梢神経障害の症状の出かたはさまざまで、手足のしびれ、怪我や火傷の痛みに気づかないなどです。
そのほか筋肉の萎縮、筋力の低下や胃腸の不調、立ちくらみ、発汗異常、インポテンツなど、さまざまな自律神経障害の症状も現れることが特徴です。
● 糖尿病網膜症
眼底にある網膜という部分の血管が悪くなり、視力が弱まります。最悪の場合には失明に至る怖い病気です。
● 糖尿病腎症
尿を作る腎臓の、糸球体という部分の毛細血管が悪くなり、だんだんにおしっこが作れなくなります。
すると人工透析といって、機械で血液の不要な成分をろ過して、機械でおしっこを作らなければなりません。
週に2~3回、病院などで透析を受けるようになるので、日常生活の質(QOL)に大きな影響を及ぼします。
現在、人工透析が必要になる原因の第一位がこの糖尿病腎症です。
メタボリックシンドローム
日本人の場合、予備軍も含めると、女性なら5人に1人、男性だと2人に1人がメタボリックシンドロームといわれています。
メタボリックシンドロームは、内臓脂肪症候群とも言われており、内臓の周りについた脂肪が多いと、体中の血管に悪影響を及ぼし、心筋梗塞や脳梗塞など、命にかかわる病気につながる危険性があるといわれています。
アレルギー疾患について
アレルギー物質により目や鼻、耳、皮膚、気管支などに現れるさまざまな症状に対し血液検査を行ない診断処方を行ないます。